夜食にぴったりな簡単料理!そば、ご飯、うどん、豆腐、どれにする?

深夜、お腹が減って何か無性に食べたくなる瞬間ってあるものです。
そんなときは、なるべく簡単なものを作っていかに早く小腹を満たせるかがカギ。
手間なく満腹になれる、夜食にぴったりの簡単料理をご紹介します!
ゆでるだけでもOKな「そば」
夜食として食べる際には、太りそうな食べ物かどうか気にしてしまうもの。
小腹を満たしつつあまり太りそうにないもの…と考えた場合に、そばはおすすめです。
そばはご飯やうどん、パスタなどほかの炭水化物に比べて糖質が少ない食品。
血糖値が上がりにくいため、太りにくいといわれています。
またルチンというビタミンも豊富で、健康効果にも期待大。
さらに、ざるそばならゆでてつゆを用意するだけでOKと、手間なしなのもうれしいポイントです。
<おすすめの食べ方:釜揚げそば>
割子そばとともに出雲そばを代表するそば料理。
ゆで上がったそばを水で締めずにそのまま器に盛り、ゆで汁とつゆをかけていただきます。
ザルを出す必要がないので、洗い物も最小限に抑えられるのがうれしいところ。体があたたまるので、冬にもおすすめです。
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余ったものを活用する「ご飯」
夕食後に余ってしまった冷やご飯を活用し、チャチャっと何か作れたらうれしいですね。
夜食ですのであまり油分の多くない食材で、こってりしすぎないものが作れたら良さそう。
糖質が気になるので、ご飯の量を調節するなどあまり食べ過ぎないようにしたいです。
<おすすめの食べ方:野菜たっぷり雑炊>
ご飯の量をなるべく少なくし、その代わり野菜をたっぷり入れて栄養に気を配った雑炊はいかがでしょう。
冷やご飯はお茶碗半分ぐらいを用意。
冷蔵庫の余り物野菜(きのこやほうれん草、白菜などなんでもOK)を食べやすい大きさに切ります。
鍋に1カップのお湯を沸かし、鶏がらスープの素と野菜を加え、野菜に火が通ったらご飯を入れてしばらく煮たら完成。
ボリュームがもう少し欲しければ、溶き卵を入れてもGOOD。
胃にもやさしい「うどん」
つるっともちもちのうどんを夜食に食べる贅沢。
つるつるとした麺をすすっている瞬間は、なんとも至福ですね。
深夜に食べるなら、胃もたれなどを起こさないようにくたくたに煮込むのがおすすめ。
あらかじめゆでられている袋麺なら最初から軟らかく、夜食にもぴったりです。
冷凍うどんや乾麺はコシが強い場合が多いので、しっかり煮込んで。
<おすすめの食べ方:鶏卵梅干しうどん>
だし汁に醤油とみりんを適量加え、うどんを煮込みます。
乾麺ならあらかじめ別鍋でゆでておきましょう。
うどんが軟かくなったら溶きほぐした卵をかきたま状になるように加えて火を通し、塩で味を整えます。
器に盛って梅干しをひとつのせれば完成です。
余裕があれば、片栗粉でとろみをつけても美味です!
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ヘルシーでボリュームも満点「豆腐」
炭水化物系以外で食べ応えがあり、満足度の高い食材といえば豆腐。
煮る・焼く・炒めるなどさまざまな調理に対応し、たくさん食べてもヘルシーかつお腹もしっかり満たされる万能食材です。
豆腐なら夜食にしても罪悪感は少なめなので、気落ち的にもハッピー。冷蔵庫に豆腐が余っていたら、ぜひ夜食にいかがでしょう。
<おすすめの食べ方:豆乳あんかけ豆腐>
好みの分量の豆腐をレンジで温めて水切りします。
豆腐の種類は木綿でも絹ごしでもOK。
好みの野菜(冷蔵庫の余りもの。
きのこや水菜があればGOOD)を食べやすい大きさに切り、鍋にサラダ油をひいて野菜を炒め、火を通します。
ここに豆乳を加えて醤油・みりんで味つけし、ふつふつ沸騰する直前で水溶き片栗粉をまわし入れてとろみづけ。
塩・こしょうで味をととのえて、水切りした豆腐に豆乳あんをかければ出来上がりです。