気になるうどんの栄養について!健康的に食べるには?

うどん 炭水化物

日本をはじめ、世界的にも人気の高いうどん。

白いキレイな麺はしこしこと歯ごたえよく、つゆともよく合って、食欲のないときにもぴったりのおいしさです。

 

そんなうどん、栄養的にみるとどうなのでしょうか。

 

 

うどんの大部分は「炭水化物」

 

うどんの原料となる小麦の主成分は炭水化物であり、うどんも同じく炭水化物が豊富な食べ物です。

うどんと同じく小麦が原料の中華麺やそうめん、パスタなども大部分の成分が炭水化物です。

 

 

小麦をはじめ穀物には炭水化物が多く含まれているため、そばやご飯、とうもろこしなども炭水化物が主成分。

ご飯や麺など主食となる食べ物は、基本的には炭水化物が多いものと考えてよいでしょう。

 

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炭水化物って悪いもの?

 

 

炭水化物は、体内に吸収されてエネルギー源となる糖質と、体内に吸収されずにエネルギーにはならない食物繊維に分けられます。

 

ここ最近「糖質制限ダイエット」が広く知れ渡り、糖質をカットすれば痩せられるとして、炭水化物の多い食べ物を控えようとする人も多く見受けられます。

 

しかし、炭水化物は体が生きていく上で必要な「三大栄養素」のひとつであり、体を動かすためのエネルギー源となってくれる大切な成分です。

 

炭水化物が不足すると疲れやすくなるほか、脳や神経への栄養が行き届かなくなり、判断力が鈍ったり注意力が散漫になったりします。

 

このため、炭水化物を極端にカットするダイエットは、体にとってかなり負担をかけてしまうことになります。

 

「うどんの歴史を深掘りすれば謎多き背景が見えてきた!」はこちら

 

 

ただし!炭水化物のとりすぎには気をつけて

 

体にとって必要な成分だからといって、とり過ぎてしまうのは避けたいところ。

というのも、エネルギー源としてすぐ使う量以上に炭水化物をとってしまうと、余った糖質が体の中で脂肪となって蓄積されるからです。

炭水化物のとり過ぎは肥満の原因にもなりますので、適正な量をほかの栄養素とともにバランスよくとることが必要です。

 

炭水化物の適正量には個人差があり、1日の摂取エネルギーのうち55〜60%ほどを炭水化物にするのが良いとされています。

 

おにぎり1個、食パン1枚、ご飯1膳分の炭水化物量を「1」とすると、うどんやそばの炭水化物量は「2」となります。

 

厚生労働省による主食の摂取量の目安を参考にすると、1日の摂取エネルギーが2000〜2400kcalの場合、炭水化物量は「5〜7」、1600〜2000kcalの場合は「4〜5」、2400〜2800kcalの場合は「7〜8」となるようです。

 

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つゆも栄養たっぷりです

 

うどんをおいしく食べるのに欠かせないつゆにも、たくさんの栄養が含まれています。

 

つゆのベースとなるだしに使われる鰹節や煮干しなどには、たんぱく質がたっぷり。

 

製造工程において3〜4倍に凝縮されたたんぱく質を、効率的にとることができます。

 

また鰹節にはエネルギー源となる脂質も豊富。

 

この脂質は植物や魚に多く含まれる不飽和脂肪酸といい、コレステロール値を下げたり動脈硬化を防いでくれたりする効果もあるようです。

 

ほかにも、煮干しを使った場合にはカルシウムの摂取が期待できたり、鉄分が豊富なので貧血を防いでくれたりとさまざまなメリットがあるといえます。

 

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トッピングでさらに栄養をプラス

 

うどんに何かトッピングすることでおいしさとともに栄養アップへとつながります。

 

例えばわかめをトッピングすれば、食物繊維や脂質、ミネラルがとれ、整腸作用やコレステロール値の低下へ。

また、卵を加えればたんぱく質がアップ、ほうれん草なら鉄分がアップします。

 

うどん単体で食べるよりも栄養を意識したトッピングをして、おいしく健康にうどんを楽しみたいものですね!