
うどんのカロリーは?糖質の吸収を穏やかにする食べ方もご紹介
うどんのカロリーは?糖質の吸収を穏やかにする食べ方もご紹介
うどんは、つるつるとのどごしが良く、食欲がない時でも食べられる、そばと並んで人気の麺類です。
ダシの風味や多種多様なトッピングなど、そのおいしさは格別です。
今回はそんなうどんのカロリーについてご紹介します。
一見ヘルシーなイメージですが、果たして真相は?
「日本三大うどんとは? 讃岐うどん、稲庭うどん、あとひとつは何?」はこちら
うどん一食分のカロリーは?
そばと同様、主食のひとつとして多くの人に愛される「うどん」。
手軽に食べることのできるお店もたくさんありますよね。
1食分で260gのゆでうどんを食べるとした時、つゆもトッピングも含めない場合には273kcalとされています。
ご飯1膳 普通盛り(140g)が235kcalなので、少し多めに盛った場合と同じくらいだといえそうですね。
また、つゆを全部飲む場合の「かけうどん」なら1杯約333kcalで、
油揚げをトッピングした「きつねうどん」なら1杯約516kcaとぐっと上がります。
シンプルに食べる場合とトッピングにこだわる場合で、カロリーにかなりの差が出てくるようです。
「うどん、パスタ、ラーメン。小麦粉原料なのに異なる理由」はこちら
うどんのカロリーをほかの麺料理と比較
そばのカロリー1食分は296kcalです。
「そばのカロリーは低い?気になる“GI値”も含めてご紹介!」はこちら
一方パスタだとカロリーはぐっと上がります。「ペペロンチーノ」は561kcal、
「ミートソース」は597kcal、「カルボナーラ」はなんと830kcal! これはパスタの調理法として、
油で炒めたりソースを絡ませたりすることが多いからだといえそうです。
また、シンプルな「ラーメン」なら443kcal、「塩ラーメン」なら401kcal、
「味噌ラーメン」なら477kcalと、こちらもうどんのカロリーより増大。
油で揚げた麺を使用する「あんかけかた焼きそば」なら918kcalと、ぐっとカロリーが上がります。
うどんの栄養について
うどんの主な成分は炭水化物なので、消化がよく食べやすいのが特徴です。
そのため、お腹の調子が優れない時や風邪などで胃腸に不安がある時などにぴったり。
またかつお節や煮干しなどでダシをとったつゆには、タンパク質やカルシウム、
アミノ酸、鉄分など、魚の良質な栄養がしっかりと含まれています。これに加え、
野菜たっぷりのかき揚げやワカメなどをトッピングすることで、栄養とともにおいしさもグレードアップ!
うどんの食べ方で糖質の吸収を穏やかに
うどんのGI値は「62」中GI食品です。
GI値とは糖質の吸収度合いを数字で表した値です。
低ければ低いほど血糖値の急激な上昇が抑えられ、糖が溜めこまれずに脂肪となりにくいのです。
GI値が70以上の食品を高GI食品、56〜69の食品を中GI食品、55以下の食品を低GI食品としています。
「そばのカロリーは低い?気になる“GI値”も合わせてご紹介!」についての記事はこちら→
糖質が気になる方は、サラダやお肉・お魚などのメイン料理から先に食べて糖質の吸収を穏やかにするのが良いでしょう。
またつるつると食べやすいので早食いになってしまいがちですが、
よく噛み時間をかけて食べるのもポイントです。
うどんを、おいしく賢く食べて健康に!
ぜひトッピングや食べ方などを工夫してみてはいかがでしょうか。
でもやっぱり、糖質が気になる方は…
そばで気になる糖質を抑えることができます。
調理方法もいろいろご紹介していますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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