伝統を重んじる本格派出雲そばとは?

割りご蕎麦

伝統を重んじる本格派出雲そばとは?

 

 

せっかく出雲そばを食べるなら、本格派の味わいを楽しみたいところです。

 

出雲の地で本格派出雲そば作りに邁進してきた本田商店ならではのこだわりや、出雲そばの独特の食べ方などをご紹介します。

 

 

本格派出雲そばとは何か

生そば

 

旧暦10月、一般的には「神無月(かんなづき)」と呼ばれるこの時期、出雲は全国の八百万の神々が集まってくるとされ、この地のみ「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。

 

伝統と歴史と、神秘に抱かれた出雲で、昔からよく食べられてきたものが出雲そばでした。

 

島根県にそば文化が広まったのは、その昔、松平家の松平直政公が信州から移ってきたときにそば職人を一緒に連れてきたことに由来します。

 

 

そばは痩せた大地でも育ち、米に代わる穀物として重宝されていたこともあり、松江城を中心にどんどんそば食文化が根付いていきました。

 

また、出雲大社への参拝客に振る舞うためのそばの屋台も盛況で、出雲大社近辺でもそばが盛んに食べられていたといいます。

 

 

本格派出雲そばは、そんな出雲そばの歴史を今につなぐ、伝統を大切にしたおそばだと私たち本田商店は考えています。国宝・松江城、そして神秘のスポット・出雲大社で大切に食べられてきたおそばをより多くの人に味わっていただけるように、私たちも日々精進しています。

 

 

本格派出雲そばのこだわり

そば粉

 

出雲そばは、一般的なおそばに比べて少し黒っぽいのが特徴です。これは「挽きぐるみ製法」と呼ばれる製粉方法でそばを挽いているからです。

 

そば粉は、一般的には製粉した際に出てくる順番によって「一番粉」「二番粉」「三番粉」と分類されています。

 

 

最初に出てくる「一番粉」はそばの実の胚乳部分で、成分の主体はでんぷん。

色も一般的なそば粉とは違って白いのが特徴で、一番粉でそばを打てば歯ごたえのあるそばに仕上がります。

 

 

次に出てくる「二番粉」は主に胚芽の部分。

やわらかな胚乳部分が混ざりながら、そばならではの色味や香りが楽しめます。

 

 

そして最後に出てくる「三番粉」はそばの甘皮の部分まで含まれ、色も香りもぐっと濃くなりそばならではの栄養価も豊富になります。

とはいえ、一番粉や二番粉のようなしなやかなおいしさは控えめで、力強さい風味が際立っていきます。

 

 

挽きぐるみは、そのように「一番粉」「二番粉」「三番粉」と取り分けることをせず、胚乳から甘皮(場合によってはそば殻)まで一緒になったそば粉のことです。

 

さまざまな層の旨味や風味、甘皮に含まれる栄養素などをいっぺんに食べられるのが魅力といえます。

 

甘皮やそば殻の黒さも生きた、そばらしい見た目と味わいを叶えています。

 

 

本格派出雲そばを食べてみよう

そば

そばのおいしさのポイントは、「三たて」といわれています。

 

これは粉が「挽きたて」であること、麺が「打ちたて」で、かつ「茹でたて」であることの3つの”たて”があって、初めておいしいそばが食べられるという条件です。

 

人気のおそば屋さんでは、たびたび店頭で製粉している様子やそば打ちしている様子が見られるものですが、これは”たて”の演出のひとつともいえますね。

 

また当店本田商店で作る麺もこの「三たて」を大切に製麺を行っていて、

保存料の使わないお蕎麦は、香りも一段と違いその香りのよさに驚かれると思います。

 

 

出雲エリアにも、そのような本格派出雲そばが楽しめるお店がたくさんあります。

 

「出雲そばの名店4選【出雲エリア編】本田商店スタッフがおすすめ!」についての記事はこちら→

 

挽きぐるみ製法で仕立てられたおいしいおそばを、ぜひ出雲地方で召し上がられ、お土産にしてはいかがでしょうか。

 

「出雲観光に来たら手に入れるべきお土産はこれ!」についての記事はこちら→