「そばそうめん」の魅力とは?そばの風味とつるっとした喉越しがたまらない!

二八そばや十割そばのほか、茶そばなど、そばの種類はたくさんあります。
中でも今回ご紹介する「そばそうめん」は、暑い季節におすすめのつるつるっと食べられるそば。
ゆで時間も少なく手軽に作ることができるため、特に夏の贈答用などにもよく用いられています。
喉越しが良く食べやすいため、幅広い年齢層に人気の麺類です。
今回は、そばそうめんのおいしい食べ方もご紹介しますので、はじめてそばそうめんを知った方もぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そばそうめんの特徴
そばそうめんとはその名の通り、「そば」と「そうめん」を掛け合わせたような麺です。
そうめんをベースにそば粉を練りこんだものや、そばをそうめんぐらいの細さで打ったものなど、メーカーによって配合や作り方はさまざま。
メーカーによって、そば粉の配合が全く異なるので裏面表示(一括表示)は注意して見ておきたいものです。
ほんの数%そば粉を入れて「そばそうめん」と謳っている商品もあります。
基本的には、そば粉の配合が3割以上のものを「そば」と呼ぶことができるのです。
特徴はつるつるっとした喉越しの滑らかさで、すいすいとスムーズに食べられるため、小さなお子様からご高齢の方までさまざまな方に楽しんでいただけます。
また麺が細いためゆで時間が少なくてすみ、乾麺だと約2、3分で出来上がります。
食べたい! と思ったときにすぐにゆで上がりパパッとお腹を満たせる、そんな便利なおそばといえるでしょう。
そばそうめんが有名な地域
そばそうめんは日本各地のそばメーカーで作られており、さまざまな場所で買うことができますが、とくに名産品として売り出している地域は富山県です。
黒部産のそば粉を使った「黒部の糸」や、合掌造りの民家が立ち並ぶ里山・五箇山の新鮮な水を使って仕立てた「五箇山手わざそばそうめん」などが有名。
「五箇山手わざそばそうめん」は昔ながらの手延べ製法で作られた一本麺で、一般的なそばとはまたひと味違った風味や歯ごたえが楽しめます。
そばそうめんレシピ
おすすめの食べ方1:シンプルにざるそばでつるり!
そばそうめんのいちばんの魅力は、つるりとした喉越しの良さです。
おいしさを存分に堪能するためには、やっぱりざるそばにしてそばつゆをつけ、つるっといただくのが良いでしょう。
袋のゆで時間通りにそばをゆでたあと、冷水で締めることでコシのある麺になります。
わさびやネギなど、お好みの薬味を添えていただきましょう。
おすすめの食べ方2:おだしと薬味であたたかく
にゅうめんのような感覚でおだしにゆでたそばそうめんを入れ、薬味を散らしていただくのも◎。
おだしのやさしい旨味とそばそうめんの風味が溶け合い、口の中でやさしいハーモニーが楽しめます。
おだしに溶き卵を入れ、かき玉状にしていただくとボリュームも出て満足できます。
また卵黄をひとつ落とすと、こっくり感が増してておすすめです。
おすすめの食べ方3:おそうめんのように冷たくしてさまざまな具材と合わせる
小麦後含量の多いそばそうめんは、切れにくいためさまざまなアレンジが可能です。
冷たいだし汁に氷を浮かべ、ネギ、ミョウガ、青じそに梅干しも乗せてさっぱり仕上げれば、夏の食欲のない時にもぴったり。
肉味噌を乗せて担々麺風にすれば、そばの風味と肉味噌のコク深い味わいが絡まって食べ応えがあります。
そばの力強さはそのままに、より滑らかにつるっといただけるそばそうめん。
そのままゆでてシンプルにいただくのはもちろん、アレンジ次第でさまざまな料理に活用できる優秀食材です。
さらっと食べられるので、とくに食欲が落ちがちな夏にぴったり!
そばの新しいおいしさをぜひ発見してみてはいかがでしょうか。
「夜食にぴったりな簡単料理!そば、ご飯、うどん、豆腐、どれにする?」はこちら
本田商店のそばそうめん
暑い季節にピッタリ!
北海道で収穫された、丸々と太った小麦に島根県産のそば粉(3割)をプラス!
のど越しつるっと、暑い季節におススメです!