そばは炭水化物が豊富だけど太りにくい?効果的な食べ方とは

ご飯や麺など主食となる食べ物には炭水化物が豊富に含まれています。

 

そばもまたしかりで、主成分は炭水化物。

 

炭水化物を多くとりすぎると肥満に繋がるといわれていますが、果たしてそばにもいえるのでしょうか。

 

そばの主成分について

 

そばは健康食ともいわれるほど栄養価の高い食べ物です。

 

血液をサラサラにしたり高血圧や脳梗塞の予防に効果があったりと、さまざまな利点のあるポリフェノールの一種「ルチン」を豊富に含むほか、精米の約1.5〜3倍のたんぱく質も含まれています。

 

そんなそばの主成分となるのが炭水化物です。

 

日本食品標準成分表によると、そば100gあたり55gが炭水化物であり、約半分強が炭水化物ということになります。

 

「ローカーボ」や「糖質抜きダイエット」など、とかく敬遠されがちな炭水化物ですが、そばの場合はいかがでしょうか。

 

「GI値って結局どういうもの?詳しい解説とそばのGI値にも迫る」はこちら

 

 

そばは血糖値の上昇が比較的緩やか

 

炭水化物は糖質と食物繊維からできていて、このうち栄養素として体に取り込まれるのは糖質になります。

 

糖質はブドウ糖に分解されて体を動かすエネルギーとなり、不足すると疲れやすくなるほか、集中力の低下にもつながります。

このため糖質をまったくとらないダイエットというのは、健康面から考えるとほどほどにしておきたいところです。

 

 

 

一方で、糖質を一度にたくさんとると血液中のブドウ糖の量が急激に上昇し、血糖値も上がってインスリンの分泌が追いつかなくなり、脂肪を蓄えやすくなってしまいます。

 

そばに含まれる炭水化物も糖質でできているのでとりすぎることはよくないのですが、そばは麺類の中でも血糖値の上昇がゆるやかな食品といわれています。

 

炭水化物をゆるやかに吸収することで比較的脂肪がつきにくいので、豊かな食生活を演出してくれる食べ物のひとつと言えるでしょう。

 

脂肪と一緒にとらないようにしたい

 

ダイエットを考えるうえで気をつけておきたいのが、糖質と脂質を一緒にとると太りやすいということです。

 

たとえ血糖値の上昇を示す値「GI値」が低めのそばであっても、ダイエット中に天ぷらなどと一緒に食べるのは控えたいところ。

鴨南蛮などもおいしいものですが、できればダイエット中には控えて、ざるそばやシンプルなかけそば、きのこや山菜がたっぷり入ったそばなどを選びたいです。

 

「おいしいそばとは二八?それとも十割?」はこちら

 

 

更科そばよりも田舎そばを食べたい

白くて見た目も美しく、また喉越しもいい更科そばは、上品でおいしいそばではありますが、ダイエット中には少し控えておきたいところです。

というのも、更科そばはそば粉を挽いたときにいちばん最初に出てくる胚乳の中心部分(成分はでんぷんがほとんど)のみを使ったそばであり、甘皮などに含まれる栄養素や食物繊維が含まれていないからです。

 

このため、ダイエット中には更科そばよりも甘皮まで挽きこんだ黒っぽい田舎そばを食べるのがおすすめ。

さらに小麦粉含有量の少ない十割そばや二八そばなどを選ぶとよいでしょう。

 

「栄養価が高くて風味も豊か!田舎そばが好きになる」はこちら

 

そばには炭水化物が豊富ではありますが、体を動かすために必要な栄養素であり、体にとって欠かせないもののひとつです。

同じ炭水化物を食べるのにしても、GI値の低いそばを選んで、おいしく健康を手に入れたいですね!