
生パスタをおいしく食べるには?5つのメリットと3つのデメリット
生パスタをおいしく食べるには?5つのメリットと3つのデメリット
もちもちとした食感によって、乾燥パスタとはまた違ったおいしさが楽しめる生パスタ。
生パスタを料理に取り入れることで、普段パスタ料理がぐんと変化するのも楽しいものです。
そんな生パスタを使う「メリット」と「デメリット」について、改めて考えてみたいと思います。
「乾燥パスタ派?それとも生パスタ派?意外と知らないその違い」についての記事はこちら→
◎メリット1:もちもちっとした独特の食感
生パスタのいちばんの特徴であり、乾燥パスタでは出せないおいしさを叶えるのが、この独特の食感です。
プリッと歯切れのよい乾燥パスタとはまた違った、もちもちむちむちとした生パスタの歯触りは、なんだかやさしく温かみもあります。
もちもちとして食べ応えもあるので、しっかりお腹いっぱいになりたい時などにも人気です。
◎メリット2:ソースとよく絡まる
生パスタは、麺同士がくっつかないよう保存する際に表面に小麦粉などを付着させています。パスタを茹でるとこの粉がパスタの表面をほどよくコーティングし、ソースとの絡みをよくしてくれます。
とくにソースをたっぷり絡ませて食べたいクリーム系のパスタとの相性がよく、もちもちとした食感も相まってほっと和むおいしさを叶えます。
◎メリット3:ソースがよく染み込む
ソースがよく絡まるのと同時に、パスタ自体にソースが染み込みやすいのも生パスタの魅力。
乾燥パスタは麺自体にうまみが染み込みにくく、あくまでソースと”絡める”ことでおいしさを発揮しますが、生パスタなら調理中に麺自体がうまみを吸うため、おいしさがぐっと際立ちます。
◎メリット4:ゆで時間が短くてすむ
生パスタはその名の通り”生”の状態なので、乾燥パスタよりもゆで時間が少なくてすみます。乾燥パスタがだいたい10分ほど必要なところ、生パスタなら2、3分でゆで上がるというお手軽さはうれしいものですね。お腹がすいて早く食べたい! というときなど、生パスタの時短っぷりに助けられることでしょう。
◎メリット5:麺に味がつけられる
乾燥パスタは家庭で作るのが難しく、市販されているものを買うことがほとんどです。
スーパーなどでは小麦と水(場合によっては卵)などで作られるプレーンな乾燥パスタをよく見かけますね。
一方生パスタは手作りできるので、パスタにいろんな風味を加えてアレンジできます。
プレーンな味わいはもちろん、パプリカを加えて赤くしたり、ほうれん草を加えて緑色にしたり、イカスミを加えて黒くしたりと、見た目が楽しいのはもちろん麺自体にも味が付くので、おいしさも広がります。
「生パスタを「おいしい」と感じるワケとは?」についての記事はこちら→
△デメリット1:長期保存が難しい
生パスタは、乾燥パスタに比べて長期保存がしにくいもの。
そのまま放置しておくと水分が抜けたり麺同士がくっついたりと、食べるのが困難になっていきます。
せっかくのもちもち食感も奪われていきますので、購入したらなるべく早くに食べたいところです。
すぐに食べきれない場合には、冷凍保存するのがおすすめ。
冷凍すれば半年ほど保存することができます。
当店でも生パスタを取り扱っています。
保存料無添加はもちろん、国産原料にこだわったパスタなども取り揃えていて大変好評をいただいております。
通常生パスタは冷蔵保存で10日と言われていますが、当店のパスタは常温で180日保存が可能です。
なぜ保存料を使ってないのに長期で保存が可能なの??
と思われた方も多いはず。
なぜかというと蕎麦同様、1食づつを個包装にし、独自の熱殺菌をすることで常温での保存が可能となってます。
保存料を使わない小麦粉の香りを是非一度は試してみてくださいね。
△デメリット2:乾燥パスタに比べて価格が高い
乾燥パスタは食材の中でも低価格でおいしいものとして知られ、スーパーなどでは大量に入ったものが数百円で売られていることも多いです。
一方生パスタは2食分で乾燥パスタ10食分の価格、ということもしばしば。
これは乾燥パスタに比べて大量生産が難しく、また手がける会社も少ない傾向にあるためです。
ただ、各社こだわった味わいの生パスタが食べられるのはうれしいことですね。
△デメリット3:冷めると麺同士がくっつきやすい
もちもちの食感が特徴の生パスタは、その分冷めたときにはくっつきやすくなります。
お皿の上で放置していると、改めてフォークを入れたときお皿の中のパスタが全部持ち上がった、なんてことも。
生パスタを調理した際にはなるべく熱々の状態で早く食べたり、少量のオイルで和えておくことをお勧めします。
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