乾燥パスタ派?それとも生パスタ派?意外と知らないその違い

カルボナーラ

乾燥パスタ派?それとも生パスタ派?意外と知らないその違い

 

 

パスタは「乾燥パスタ」と「生パスタ」の2種類に大きく分けられます。

 

どちらもパスタも気軽に買うことができますが、より一般的なのは乾燥パスタ。

 

多くのスーパーなどでもたくさんの種類が売られていますね。

この乾燥パスタと生パスタ、改めてその違いはどんなところでしょうか。

 

 

乾燥パスタは利便性から生まれた

乾燥パスタ

 

パスタは古代ローマの主食として食べられていた「プルス」というものが元祖だといわれています。

 

その後、中世に入ってから小麦粉・水などを混ぜて作る生パスタが誕生。

各家庭で食べられるようになります。

 

ただ、生パスタを各家庭で食事ごとにいちから作るのは大変な作業です。

 

このため、パスタを大量に作りおきし乾燥して置いておくようになり、これが現在の乾燥パスタへとつながっていきました。

なお、15世紀にはすでに現在のような棒状の乾燥パスタが食べられていたようです。

 

「うどん、パスタ、ラーメン。小麦粉原料なのに異なる理由」についての記事はこちら→

 

生パスタバナー

 

乾燥パスタは小麦粉がポイント

小麦粉

乾燥パスタは、噛むとぷちっとちぎれる歯切れのよさと、つるりとした舌触りが魅力です。

 

また種類も実に豊富で、なんと300種類以上あるといわれるほど。

 

麺状の乾燥パスタだけでも太さによって細かく分けられ、0.9mmの極細麺「カッペリーニ」、それほり少し太い1.4mmの「フェデリーニ」、一般的な太さ1.6mmの「スパゲッティーニ」や1.9mmの「スパゲッティ」、そして楕円形の「リングイーネ」など、ずらりとそろいます。

 

 

また、イタリアで乾燥パスタといえば「デュラムセモリナ」という小麦粉で作るよう決められているのも特徴的。

 

デュラムセモリナは一般的な小麦粉よりもグルテン含有量が多く、これによって乾燥パスタならではのぷちっとした歯ごたえに仕上がります。

 

さらにほんのり黄色味を帯びたパスタの色合いはこのデュラムセモリナが本来もつ色味で、パスタらしさを演出しています。

 

 

独特のもちもち感が楽しめる生パスタ

生パスタ

一方生パスタはデュラムセモリナを使うなどの決まりはなく、比較的自由度が高いのが特徴です。

 

種類も乾燥パスタのように厳密に区別されていませんが、一般的にはもちもち感を楽しむためにフェットチーネやリングイーネなど幅広めの生パスタが多い印象です。

 

材料も、小麦粉と水だけでなく卵を加えたり油を加えたりと、ご家庭によってさまざまなアレンジが可能。

 

野菜のペーストを加えて色付けしたりするものもあり、いろんな楽しみ方ができます。

 

また、生の状態なので乾燥パスタよりもゆで時間が短くてすみ、それでいて独特のもちもちとした食感へと仕上がるのもポイント。

 

乾燥パスタでは出せないこのもちもちとした食感は、日本でも大人気です。

 

「生パスタを「おいしい」と感じるワケとは?」の記事はこちら→

 

 

毎月7日と8日は生パスタの日!

 

生めん類を製造する事業所の団体、全国製麺共同組合連合会が毎月7日と8日を「生パスタの日」と定めています。

 

これは「な(7)まパ(8)スタ」の語呂合わせとのことで、生パスタの魅力をたくさんの人に知ってもらいたいという思いを込めて制定されたそうです。

 

生パスタの日には、ぜひもちもちの生パスタ料理を存分に味わってみてくださいね。