夏に食べたくなるおろしそば!大根はそばとの相性もばっちりです

爽やかな辛味やさっぱりとした味わいで人気のおろしそば。

 

夏に食べたいおそばの定番、といえるかもしれません。

 

そんなおろしそばの始まりや栄養効果、さらにおいしいアレンジもご紹介します!

 

 

おろしそばといえば福井県の名物

そばに大根おろしをかけて食べるおろしそばといえば、「越前おろしそば」が有名です。

 

痩せた大地でも素早く育って収穫できたそばは日本各地で栽培され、福井県でも多く栽培されていたよう。

 

最初はそばがきやそばだんごとして食べられていましたが、1601年に府中の城主がそば師を伴って赴任したことで、麺状の「そば切り」として食べられるように。

 

さらにこの頃から大根おろしも組み合わせて食べていたようです。

 

これが広まり、福井県ではおろしそばがよく食べられるようになりました。

 

 

時を経て昭和22年、昭和天皇が福井県に来られた際におろしそばを2杯召し上がられ、「越前のそばは大変おいしかった」というお言葉を残されたことで、全国的に「越前おろしそば」の名が全国的に知られるようになりました。

 

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大根はおろすことで栄養効果が高くなる

 

大根には胃腸の働きを助けるアミラーゼやプロテアーゼ、リパーゼなどの消化酵素をもち、胃液の分泌を高めて消化を促す働きもあります。

 

たくさん食べても胃もたれしにくく、揚げ物などと一緒に食べることで軽やかな後口となるのもこのためです。

 

 

これらの消化酵素は、大根おろしにすることで効果が最も期待できると言われています。

 

例えばおろしそばをはじめ、お餅に大根おろしをかけて食べるからみ餅などは、でんぷん分解酵素であるアミラーゼの働きに期待大。

 

また、たこを大根おろしにつけてもみ洗いし、調理することで柔らかく食べられますが、これはタンパク質分解酵素であるプロテアーゼが働いているから。

 

さらには、大根おろしをトッピングしたハンバーグや天ぷらの添え物としての大根おろしは、脂肪分解酵素であるリパーゼの働きでさっぱりと食べられます。

 

大根おろしは冷凍保存できるのもポイント。

 

適量ずつラップで包んでジップロックなど密封できる袋に入れ冷凍保存しておけば、食べたいときにいつでも大根おろしをトッピングできます。

 

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おろしそばをおいしく食べよう!

 

これから夏にかけて食べたくなる大根おろしのおそば。

ひと工夫加えておいしくいただきましょう。

 

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■基本の越前おろしそば

そばは茹でて水で締め、器に盛っておきます。

 

大根おろしとそばつゆを混ぜ合わせたら、そばに大根おろしをぶっかけます。

ネギと鰹節をトッピングして出来上がりです。

越前おろしそばの大根おろしは辛めなのが特徴です。

大根はすりおろしてから時間がたつと辛味がなくなってくるので、直前にすりおろすようにしましょう。

葉っぱのついた頭のほうより、尻尾のほうが辛いです。

 

■冷しゃぶおろしそば

そばは茹でて水で締め、器に盛っておきます。

牛肉(しゃぶしゃぶ用)をさっと茹でて冷水に取ります。

そばに牛肉、大根おろしをのせてめんつゆかゴマだれをかけ、かいわれ大根や薬味ネギをトッピングしたら出来上がり。

さっぱりしながらも牛肉のコクがアクセントになって、おいしくいただけます。

 

■なめこおろしそば

かけつゆを作り、なめこを入れて火を通し片栗粉でとろみをつけておきます。

そばを茹でて水で締め、とろみをつけたかけつゆに入れて温めます。

つゆとそばを器に盛り、大根おろしをトッピングしたら完成です。

とろみのついたかけつゆと大根おろしがよく絡んで、アツアツさっぱりの一杯です。