自然食ってなに?有機食品や特別栽培農作物、マクロビオティックの違いって?

自然食

オーガニック食品やマクロビオティック、自然農法の野菜を使った食品など、「自然食」が注目を集めています。

 

この自然食の定義ってどのようなものなのでしょうか。

 

今回は気になる自然食について迫ってみます。

 

 

さまざまな食品のカテゴリー

 

食品には一般的に流通しているものから、なるべく農薬を使用せずに栽培したものまで、栽培・飼育方法によってさまざまな種類に分けられます。

 

それぞれの定義をご紹介していきましょう。

 

「食事に農薬はどれほど残っている?本当に安全なの?」はこちら

 

■オーガニック食品・有機食品

農薬や化学肥料に頼らず、できるだけ環境への負担を少なくして栽培された有機農産物・有機畜産物、さらにそれらを原料にした有機加工食品のことを指します。

農作物であれば土作り、畜産物であれば化学的に合成された食品添加物を避けたエサを用いるなど、大変な苦労がありますが、人にも環境にもやさしい食品だとして年々注目が集まっています。

 

スーパーなどでオーガニック食品・有機食品を選ぶ際にわかりやすいよう、規定に沿った食品には平成11年に改正されたJAS法によって定められた「有機JASマーク」が付けられています。

 

「「オーガニック」と「有機栽培」はどう違う?」はこちら

 

■特別栽培農産物

現在「無農薬」や「減農薬」といった表示は、明確な検査ができる機関がないことから使用できないこととなっています。

その代わり、その農作物が生産された地域の観光レベルに比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、かつ化学肥料の窒素成分量も50%以下で栽培された農作物のことを「特別栽培農産物」としてくくっています。

オーガニック食品・有機食品よりは厳密でなくとも、自然と人に配慮された農作物であることをアピールできる名称です。

 

 

■自然農法

明確な定義はなく一人ひとりやり方は違いますが、おおまかには農薬や肥料を使用しないのはもちろん、畑を耕さずに除草も行わず、自然が本来持っている力を生かして栽培する農法のことです。

種をまくという行為すらもせずに、風にのって自然に種が散らばるのを待つ、という方法をとる場合もあります。

 

「無農薬とは一体なに?安全安心の基準ではなかった!?」はこちら

 

自然食とはどういうものか

 

自然食には、オーガニック食品・有機食品、特別栽培農作物などのように明確な定義はなく、一般的に“自然”に寄り添った食事を指すことが多いようです。

化学的に合成されたうま味調味料や保存料がたっぷり含まれた食品などは使用せず、砂糖なら精製された上白糖ではなく自然に近いてんさい糖や黒糖、塩なら精製されていない天然の岩塩を用います。

 

野菜もオーガニック食品・有機食品・特別栽培農産物を用いたり、添加物のない肉・魚・加工品を食べたりと、より環境と人に配慮した食事が自然食といわれています。

 

このような食事法は「マクロビオティック」とも繋がり深いです。

マクロビオティックとは特別栽培農作物やオーガニック食品、また自然農法で作られた穀物や野菜を中心とした食事法のこと。

またその土地・季節にとれるものを食べるようにし、またおかずを食べすぎずご飯や穀物を中心にいただくのもポイントです。

さらに動物性のものもあまりとらず、魚や卵、乳製品や砂糖を控えるようにしています。

 

自然食は、マクロビオティックよりもルールがゆるやかな、自然に寄り添った食事法といえるでしょう。

 

人と環境にやさしい食事法として注目を集める自然食。

普段選んでいる調味料などを天然由来のものに変えてみるなど、簡単に始められるのがうれしいところです。

 

自然食を上手に取り入れて、心も体も健やかに過ごしましょう!

 

 

「食べて美味しい・身体に美味しい」をモットーにしたそばづくりを行う「本田商店」