日本全国の神様が出雲大社に集結!?「神在月」の祀りごと

日本全国の神様が集結!?

出雲大社を中心に行われる「神在月」の祀りごと

 

本田商店のある島根県・出雲エリアは、旧年10月、八百万の神々が集まるといわれる場所。

この月のことを「神在月(かみありづき)」と呼び、出雲大社を中心に出雲の各神社でさまざまな祀りごとが行われ、神々を粛々と出迎えます。

出雲全体が神聖な雰囲気に包まれるこの神在月について、改めて探ってみましょう。

 

神在月とはどんなもの?

 

日本では旧暦10月のことを「神無月(かんなづき)」を呼んでいます。この由来のひとつとされているのが、日本全国におられる八百万の神々が、その地域から不在となってしまうこと。

ではどこにおれるのかというと、出雲の各神社だとされています。

そのため、出雲エリアにおいては旧暦10月は「神在月」となるわけです。

 

この月、出雲の各神社では、神々をお迎えする「神迎祭(かみむかえさい)」や、祀りごと「神在祭(かみありさい)」、出雲大社を離れられる「神等去出祭(からさでさい)」などが行われ、厳かな中で神々に礼を尽くします。

 

この期間は毎年異なり、2019年なら「神迎祭」が行われるのは11月6日(水)の19時〜、「神在祭」が行われるのは11月7日(木)・11日(月)・13日(水)の3日間、「神等去出祭」が行われるのは11月13日(水)と22日(金)の2日間となっています。

 

では、なぜ神々が出雲にお集まりになるのでしょうか。

それはこの期間、酒造りや縁結びなどについて集まって相談されるからといわれています。

この伝承は日本古来のさまざまな資料にも記されているのだそう。

 

なお旧暦10月でも出雲に来られず、留守をお守りになられる神様もいらっしゃるようです。

 

出雲の人々にとっての神在月

 

神在月に出雲エリアへ観光で来られた際、いつもより静かだと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なぜなら、八百万の神々が出雲に来られてお帰りになるまで、出雲エリアの人々はこの期間のことを「お忌みさん」と呼び、神議りに支障が出ないよう踊りや歌、宴会などを控え、静かに謹んで暮らしているからです。

さらにこの時期、出雲エリアには強い偏西風が吹き、海が荒れることが多くなり、これを「お忌みさん荒れ」とも呼んでいます。

 

 

さまざまな神事で神様をお迎え

 

まずは、旧暦10月10日に国譲り・国引きの神話で知られる「稲佐(いなさ)の浜」にて、「神迎神事(かみむかえしんじ)」が行われて神様をお迎えします。

夜の19時に浜で御神火が焚かれ、神事が行われます。

それが終わると神籬(ひもろぎ)が絹垣で覆われ、龍蛇神(りゅうじゃじん)を先頭に、提灯や奏楽、参拝者と続いて、出雲大社へ続く「神迎の道」を行列で歩きます。

稲佐の浜から出雲大社までは約1kmの道のりです。

 

その後出雲大社神楽殿にて「神迎祭」が行われるという流れに。

「神迎神事」と「神迎祭」は一般の自由参拝が可能ですが、観客席等はありません。

 

旧暦10月11日から17日の期間には、神々がさまざまなことを決められるといわれています。

この7日間に行われるのが「神在祭」。

祭事期間中ではありますが、神々に失礼のないよう出雲の人々は静粛に保つよう伝えられており、ひたすら粗相のないように過ごします。

「神在祭」は一般参加ができないお祭りとなっています。

 

そして旧暦10月17日・26日には「神等去出祭」が行われ、神々が出雲の地を離れられます。

一般の観光客には非公開のものもあるので、神事の妨げにならないよう静粛にしなければなりません。

 

 

日本全国の八百万の神々がお集まりになる「神在月」は出雲エリアにとって特別な期間。

いつもより静粛に保たれた出雲の地は、より一層凛とした雰囲気が漂っています。

 

さまざまな神事も執り行われるので、この月にぜひ一度足を運んでみては?

 

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