これが日本の三大そば!美味しい「わんこそば」に迫る!起源や食べ方をご紹介 わんこそば(岩手県)

日本三大そば わんこそば

 

日本三大そば「わんこそば」に迫る!

起源や食べ方をご紹介

 

わんこそばの始まり

 

 

わんこそばは、岩手県盛岡市で食べられるおそばです。

 

“わんこ”とは、盛岡地方でお椀をさす方言。

 

わんこに入った一口大のそばが次から次へと盛られ、積み上がっていく様子はとても楽しく、テレビなどでもよく特集されていますよね。

かつて、岩手ではハレの日にそばが振る舞われていました。

大勢の人が集まる宴の席でゆでたてのそばを楽しんでもらうために、

まずできた分を少量ずつお椀に盛って配り、その間に次のそばをゆでておいて、出来上がったら小分けにしてまた配る、そんな方法が用いられていたようです。

 

これがわんこそばのルーツといわれています。

 

ほかにもお殿様に差し上げる食事として、漆器のお椀に一口だけそばを入れて出したところ

、これを気に入ったお殿様が何度もおかわりしたことが始まり、という説もあるようです。

出雲そばや戸隠そばは、殻のついたそばの実で挽く“挽きぐるみ”のそば粉が用いられますが、

わんこそばの製粉方法はとくに決まりはなく、お店によってさまざま。

するっと食べられるように、やわらかく仕上げているお店が多いようですね。

 

わんこそばの食べ方って?

 

 

 

お給士さんとの掛け合いもわんこそばの楽しいところです!

お椀の中にはつゆをくぐらせたそばが入っていて、蓋を開けたらスタート。

一杯食べ終わるや否や

「ハイ、ヨイショ」

「ハイ、どんどん」

「ハイ、じゃんじゃん」

「ハイ、どっこい」

の掛け声とともにおかわりが入れられます。

わんこそばを食べ進め、お腹いっぱいになったところで「ごちそうさまです!」と言っても、

お給士さんには通じませんのでご注意を。お椀に蓋をしたら終了の合図となります。

だいたいわんこそば15杯ほどがもりそば1枚分で、男性なら50〜60杯、女性なら30〜40杯ほどが平均なのだそうです。

 

多く食べるにはコツがあります!

 

 

 

食べ終わったあと、目の前にお椀が大量に積み重なっていると、よく食べたな〜なんて満足感でいっぱいになります。

 

多く食べる心得は以下の通り!

・お椀の中のつゆは飲まずにそばだけを食べる

・そばはなるべく飲み込む

・満腹中枢を刺激しないよう、休まずにかきこむ

・限界を感じてきたら薬味で味変

 

基本的にわんこそばは食べ放題で、薬味や箸休めなどがセットとなり2,000〜3,000円代が多いようです。

お給士さんとの掛け合いを楽しみながら、日本三大そばのひとつ、わんこそばをお腹いっぱい堪能しましょう!

 

他にも、日本三大そばの「出雲そば(島根県)」「戸隠そば(長野県)」をそれぞれ紹介しています。

 

 

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