万が一に備える!パンやおかずなど非常食を備蓄しておこう

万が一に備える!パンやおかずなど非常食を備蓄しておこう
災害大国として知られる日本。
さまざまな防災アイテムが販売されている中で、非常食もたくさんの数が販売されています。
お米やパンなどの主食から、おいしいおかずまで、その種類はさまざま。
たくさんの商品が購入できる今こそ、万が一の備えをしっかりとしておきましょう!
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諸外国に比べて自然災害が多い国
日本は外国に比べ、台風・大雨・洪水・土砂災害・地震・津波など自然災害の多い国。
例えば、日本の国土は全世界のたった0.28%ですが、全世界で起こったマグニチュード6以上の地震の20.5%が日本で起こっており、それほど日々危機にさらされているのです。
また自然災害による死者・行方不明者も多く、全世界で災害で死亡する人の0.3%が日本という状況。
昔はちょっとした台風や地震でも1,000人を超える人が亡くなっており、堤防の整備や技術の進歩によってそれほど多くの死傷者が出ることはなくなりましたが、それでも1995年の阪神・淡路大震災では戦後最大規模となる6,437人の死者・行方不明者が出ました。
さらには2011年の東日本大震災では、阪神・淡路大震災の3倍以上、3万人以上の死者・行方不明者が出ています。
このように、日本に住んでいる限り、自然災害には常に気をつけておきたいところ。
万が一の備えもしっかりと行って、災害時に困らないよう準備をしておきましょう。
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非常食はどのぐらいあるといい?
被災したときに困ることといえば、電気・水道・ガス・交通などインフラが機能しなくなることと、食べ物がなくなること。
インフラが整っていないと遠くに食べ物を買いに行くこともできなくなり、飢えや恐怖も重なってあらゆる面で心配です。
非常食があればとりあえずのお腹は満たせるので、とても安心できるはず。カップラーメンなど火を使わなければならないものより、缶詰や加熱なしで食べられるパウチなど、その場ですぐに食べられるものを用意しておきたいです。
どれくらいの非常食を用意しておけばいいのかの目安は、だいたい3日〜1週間分といわれています。
家族全員が満足できるよう、1種類の非常食だけでなく複数種類用意しておくとよさそうです。
おすすめの非常食は「パン」
非常食の中でもとくにおすすめなのは、長期保存できるパンです。
パンなどの主食はすぐにエネルギーとして活用できる糖質が豊富に含まれ、非常事態の強い味方になってくれます。
満足感のある食べ応えも魅力で、「食べる楽しみ」も演出してくれるはず。
どうしても心細くなってしまう非常事態だからこそ、パンがもたらすワクワク感はうれしいものです。
昔の非常食用パンといえば、乾パンをはじめ、硬くて味わいもそれほどないものが主流でしたが、現在は各社の企業努力によっておいしい非常食用のパンがたくさんあります。
小麦の香りが楽しめるふわふわのパンを備蓄しておき、万が一に備えましょう!