
出雲大社の初詣は毎年大混雑!渋滞に巻き込まれないために知っておきたいこと
出雲大社は日本各地からの参拝者で賑わう神社であり、とりわけ人がたくさん集まるのが初詣の時期です。
縁結びの神様が祀られる出雲大社だけあって、1年の最初のお参りに選ばれる方が多いよう。
今回は、出雲大社の初詣に来られる際に覚えておきたい渋滞回避ポイントをご紹介してみます。
出雲大社周辺はとっても混雑!
初詣は日本人にとって馴染み深い行事のひとつで、普段神社の参拝を行わない人であっても、初詣にだけは行く、という人も多いはず。
日本各地、さまざまな神社が賑わうこの時期。
中でも東京の明治神宮や京都の伏見稲荷大社など、都市部の大規模神社だと、およそ270万人〜320万人もの参拝客が訪れるようです。
もちろん出雲大社にも多くの人が訪れ、その数は約59万人ともいわれています。
出雲市の人口が17.19万人(2015年時点)ですから、この時期には普段の人口の約3.5倍もの人が出雲市に訪れるということになります。
そうなると、出雲大社周辺は大混雑!
渋滞に巻き込まれて大変だった…という苦い思い出にならないよう、混雑状況を把握しておくのも大切です。
「出雲大社、縁結びのご利益を授かる参拝の心得~その1【全5回】」はこちら
電車で行くのがおすすめ
渋滞に巻き込まれずに出雲大社へ行くには、やはり電車を利用するのがおすすめ。
出雲大社へ行くための「神門通り」というメイン道路もこの時期は交通規制がなされ、とくに12月31日の夜から1月1日の朝にかけては歩行者専用となる場合もありますので、やはり電車を利用し、徒歩で行くのが安全といえます。
なお、出雲大社へは一畑電車の「出雲大社前駅」で降りて徒歩約10〜15分程度で行けます。
とはいえ他府県からお越しの際など、できれば車で行きたいという場合もあろうかと思います。
そんなときには、「出雲大社駅」より20分ほど遡って「雲州平田駅」まで車で行き、駅の近くで駐車しておいて、雲州平田駅から出雲大社駅まで電車を利用する、という方法も◎。
混雑する初詣の時期であっても、雲州平田駅周辺は車の渋滞の心配がないので、スムーズに出雲大社へと行けることでしょう。
そのほか、JR「出雲市駅」を利用する際には、出雲市駅と出雲大社を結ぶ臨時の路線バスが出ているので、こちらに乗車するのも良いでしょう。
例年、9時〜15時の間、15分〜30分間隔で臨時バスが出ています。
「「神々が集う場所出雲」年越しは出雲そばで新年を迎える」はこちら
車で行く際には駐車場の位置を把握しておこう
多少渋滞してもいいから車で行く、と決めた場合には、周辺の駐車場の位置を把握しておきましょう。
出雲大社にも大駐車場(約360台)や駐車場(約20台)などいくつかの駐車場がありますが、初詣の時期には満車の場合も多々あるので、臨時駐車場を把握しておくと便利です。
浜山公園の「カミアリーナ」には400台の駐車スペースがあり、出雲大社のご縁広場(吉兆館東)まで20分間隔で無料シャトルバスを運行しています。
こちらを利用するのも良さそうです。
渋滞や駐車場の情報に関しては、こちら(http://www.taisha-jutai.com/index_t.php)からも確認できるので、ぜひ利用してみてください。
「観光にぴったりの出雲大社とその周辺スポットをご案内」はこちら
せっかくの初詣を心穏やかに行うためにも、ストレスフリーを心がけたいところ。
公共交通機関を利用したり駐車場の状況を確認したりしながら、出雲大社での心に残る初詣を行なってください。
やっぱり、出雲のお土産には「出雲そば」がおすすめです。
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