そばには糖質がどれくらい含まれてる?

一般的に太りやすいといわれる食べ物は、糖質が豊富に含まれているものです。

 

糖質が多いと食後の血糖値を急激に上げ、脂肪が溜め込みやすくなるため、ダイエット時には避けたいところ。

 

そんな糖質、そばにはどれほど含まれているのでしょう。 

 

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食品の糖質を見てみましょう

 

一般的に糖質が多いとされるうどんやパスタよりも、そばの糖質は少ないようなイメージがありますが、実際にはどうでしょうか。

 

文部科学省が発表している「食品成分表」に記載されたそばの糖質と、その他穀物が原料の食品の糖質をご紹介します。

 

 

【そば】

・生そば:51.8g

・生そば(ゆで):24g

・干しそば:63g

・干しそば(ゆで):20.6g

 

【うどん】

・生うどん:55.6g

・生うどん(ゆで):20.8g

・干しうどん:69.5g

・干しうどん(ゆで):24.9g

 

【中華めん】

・生中華めん:53.6g

・生中華めん(ゆで):27.9g

・蒸し中華めん:36.5g

・干し中華めん:70.1g

・干し中華めん(ゆで):26.6g

 

【マカロニ・スパゲッティ】

・乾めん:71.2g

・ゆでめん:30.3g

・生パスタ:45.5g

 

【パン】

・食パン:44.4g

・コッペパン:47.1g

・フランスパン:54.8g

・ベーグル:52.1g

 

【こめ】

・おにぎり:39g

・米粉パン:50.4g

・もち:50.3g

 

 

※文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)より参照。

いずれも可食部100g当たりで、炭水化物から食物繊維を引いた分量で算出。

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/12/20/1365343_1-0201r11.pdf

 

 

そばは比較的糖質低めの食品ではある

 

数字だけ比べてみると、そば・うどん・中華めんはそれほど糖質量に変わりないながらも、数グラムの差でそばが低め(生そば・ゆで、のみうどんより糖質が高い)。

 

中華めんは比較的高めという印象です。

 

 

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次いでマカロニ・スパゲッティが高く、乾めんにいたっては100g中71.2g、ほぼ2/3が糖質という結果に。

 

パンも高く、とくにフランスパンやベーグルは半分以上が糖質です。

 

こめ類なら純粋なご飯が比較的糖質低めで、米粉パンやもち米で作るお餅のほうが高いことがわかります。

 

 

このように、そばの糖質はほかの穀物原料の食品よりは低めではあるものの、糖質自体はしっかりと備わっているため「糖質が低い食品である」と言い切ることはできません。

 

 

そばはダイエットに向かない?いえ、そうじゃありません!

 

そばにも糖質が豊富であるため太りやすい食品なのかというと、じつは単純にそうとも言い切れません。

というのも糖質をとった後に血糖値が急激に上昇するかどうかが、脂肪を蓄えやすいかどうかの重要なポイントだからです。

 

 

炭水化物が分解されて糖に変わるまでの速さを現した数値を「GI値」といい、GI値が高い食品は急激な血糖値の上昇に繋がり、低い食品は血糖値の上昇が緩やかだとされています。

そばは穀物のなかでも低〜中GI値食品であり、白米やパンなどは高GI値食品。

穀物を原料とする食品のなかでも、そばは比較的太りにくい食品なのです。

 

「GI値って結局どういうもの?詳しい解説とそばのGI値にも迫る」はこちら

 

糖質は体を動かすエネルギー源となり、人間にとって欠かせない成分です。

けれども余分にとりすぎる脂肪として蓄えられ、結果太りやすくなってしまいます。

健康的なライフスタイルを送るためにも、糖質の量やGI値はぜひ気にしておきたいものです。

 

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また糖質は、食物繊維と一緒にとることで脂肪になりにくい性質がありますが、精白することで食物繊維の量が減ってしまいます。

そばなら、そば殻まで挽き込んだ挽きぐるみのそば粉で打ったそばを食べるようにしたいですね。